不登校になる理由

未分類

福岡県の北九州市でフリースクールをしています。
フリースクールと言うと自然の中でと思う人もいると思いますが、中心市街地の真ん中でしているの環境は普通の塾や学校と変わりません。

【2021年最新版】2020年度都道府県別『不登校生徒数』と年度別不登校人数の推移【2023年最新版】2022年度都道府県別『不登校生徒数』と年度別不登校人数の推移 『不登校』になる理由は、いじめや学力不振、経済的理由などさまざまあります。また、近年は「積極的不登校」を選択する生徒も増加 new-schoooool.jp

福岡県は県別の不登校児童数で小学校5位、中学校6位です。

そのような環境で不登校や発達障害のこども達を見てきてわかった不登校の原因をお話ししたいと思います。

先天性の発達障害

最近よく聞く発達障害には様々な発達障害があります。
文字が読めなかったり、計算ができなかったりが原因で学校の授業についていけないパターンです。
先天的にこのような発達障害がある場合は、どんなに頑張った所でできるようにはなりません。ですが、それ以外の部分で得意なことを伸ばすことができます。

実は、先天的に発達障害があるお子さんのも多くは不登校にならず通学している場合が多いです。

特定の教科が苦手でも他の教科は普通にできたりするので、バランスをとりながら通っています。

通常学級に通えなければ特別教室に通うなど受け入れてくれる受け皿が用意されているので特に問題なく通っている場合が多いです。

やる気を奪われている

一見すると不真面目なこども(生徒)に見える子達です。

学力が高すぎても低すぎてもやる気をなくします。
勉強ができ過ぎると周りの同級生がこどもに見えたり、先生に対して尊敬を抱けなかったりすると学校に対して居心地が悪くなります。
反対に勉強ができないと劣等感に襲われ同じく居心地が悪くなります。

成績が悪い理由が、そもそもの能力ではなく、勉強をしなかったことや学習環境にあった場合その環境から抜け出すことが難しくどんどん沼にはまっていきます。

人間関係(いじめ)

恐らく一番多い不登校の理由です。
いい先生に巡り合えていれば、多少勉強ができなくても少しずつ学力が上がっていってやる気が出てきたり前向きになったりします。

ですが、先生と合わない、友達がいない、同級生と仲が悪い、いじめられている。などの理由でストレスを抱えそれが解決できないと不登校になってしまいます。

不満やストレスが溜まっていっている間は普通に過ごしていますが、それが限界に達したとき。

ある日突然不登校になります。

実は、これは本人が意図して不登校になっているわけではなく自分でもなんで学校にいけないかがわからない状態なので、本人は混乱しているはずです。

私は普通で、学校でも上手くやってきたのに起きられない、学校に行こうとすると体が拒否する。学校に行きたいのになんで?

って感じです。

当然、周りも気づけていなかったので、みんななんで??ってなります。
途中でその子のストレスな環境に気づいてあげられる人が現れたら不登校にはならないです。
また、不登校になる前に進学したりクラス替えがあったりして環境が変われば不登校にならずに済むと思います。

逆にいじめみたいにわかりやすい原因があれば対処できるので解決の方法がありますが、多くの場合原因不明で解決するには本人が自力で立ち直るしかない状況に追い込まれていしまいます。

自主的な不登校

最近増えてきました。
YouTubeやSNS等で不登校を宣言して楽しくやっている動画が配信されているので、それに乗っかって上手に不登校を楽しんでいる人もいます。

不登校を楽しむために大事なことは、
・やりたいことがあること
・それをサポートしてくれる大人がいる事。
・指導してくれるプロがいる事

そもそもやりたいことも何もなくだらだらと不登校満喫はできません。
始めはYouTubeやゲームに没頭していたとしても絶対飽きる。

やりたいことをするために学校が邪魔。ってことはありませんが、人間関係とか勉強とかにストレスを感じていて「それをするくらいなら飛び出してやる!」というのが本音だと思います。

私もそういう生徒をサポートしたことがありますが、途中でモチベーションも下がってくるので、モチベーションを維持してくれるサポートは必須です。

不登校になっても大丈夫?

不登校になったら、就学旅行に行けないとか行ける高校や大学の選択肢が少なくなるなどのデメリットがあります。
また、不登校のこども達をサポートする環境は整っていませんので学校に通えるなら通った方がいいです。

それでも、学校には通えないというなら無理して学校に通う必要はありません。

不登校になる前に対処して、学校に戻ることがいいとおもいますが、不登校になてしまったら、そこからどうするか?考えて一歩ずつ歩んでいけばいいと思います。

ただし、最近ではそのようなこども達を狙った「不登校ビジネス」も跋扈しているので、甘い言葉に引っかからないように慎重にじっくり考えてください。

コメント