毎年、北九州市教育委員会が主催する学校とフリースクールとの意見交換会に呼ばれています。
そこでは北九州市が取り組んでいることや学校側からの意見等が発表されています。
今回はその中から2027年から始まる学びの多様化学校や北九州市の不登校支援の現状と今後の展望をお伝えします。
2027年開校学びの多様化学校
学校とは学ぶカリキュラムが違い学年も学ぶ内容も生徒の個性に合わせた指導ができる学びの多様化学校が、2027年春に八幡西区相生町の教育支援センターにできます。
相生町の教育支援センターではこれまでも不登校の生徒たちを受け入れてきましたが、新たにできる学びの多様化学校では学習の指導をするための先生が配置されることが予想されます。(まだ決定ではありません)
受け入れ人数は最大50名なので、今の支援室の規模から考えるとこれまでと同程度の利用者になると思います。
なので新たに受け皿が増えるというよりは、内容が変わると考えたほうが良さそうです。
不登校支援の現状
北九州市では現在約2300人の不登校児童がいます。(2025年10月の意見交換会での発表)
そのうちフリースクールを通じて登校の支援や学習支援を受けている生徒は小・中合わせて約50名ほど、不登校児童の2%ほどになります。
不登校児児童は全国的に増えていますが、今年の北九州市はその全国と比較して伸び率が増えていました。
教育委員会の見解では、インターネットで授業を受けられるひまわり塾やフリースクール等の利用により「学校以外にも学べる場所が増えてきた」ことにより生徒たちが様々な選択肢を選べるようになったことによる成果だと話していました。
確かに選択肢は増えていますが、どれも100人に満たない利用者です。(北九州市のHP等で数字は確認できます。)
とてもじゃないけど2000人以上に何かしらの情報を届けるような体制はとれていないと思います。
オンラインや支援室などの公的支援の色々な数字を足していっても1900人は何も支援を受けていない状況があります。
民間のフリースクールに至っては数えるほどしかありません。
それよりも、その不登校をターゲットにした不登校ビジネスなども増えてきて、高額な月謝を払ったのに何も進展しなかったという話を聞くこともあります。
皆さんも情報収集は慎重にしてください。
北九州市の今後の不登校支援はどうなる?
結論から申し上げると、公的支援は特に変化はありません。
民間では、大手学習塾やオンラインのサービスが増え選択の幅は広がっている様に見えますが、どこも人材不足です。
現場を見る優秀な人材の確保が難しく、もはやだれでもいいような状態です。
実はフリースクールには必要な資格も認可もありません。
誰でも始められますし、どこからも制限がかかりません。
なので、いろんな思いや目的で運営されているので、玉石混合、ガチャに近い状況だと思います。
様々なフリースクールと情報交換をしてきましたが、お金儲け主義で生徒の事なんか考えていないフリースクールもありましたが、広告が上手で生徒がいっぱい集まっていたり、学校とは違う新しい学校を作る想いで活動されていたり、様々です。
北九州市長は教育に力を入れていくといっていましたので、今後新たな方向性が示されるのか?期待したいところではあります。
情報収集はどこでしたらいいの?
フリースクールは民間の団体です。
なので、行政の方や学校が「ここのフリースクールを・・・」と紹介できないみたいです。
北九州市のHPにスペアタイムも載っていますが、皆さんが自力でたどり着くしかなく、情報は届いていないと思います。
スペアタイムでは、官民にかかわらずフリースクールや放課後デイ、子ども食堂などあらゆるネットワークから情報を集約しています。
北九州市のフリースクールの中で一番情報ツウだと自信をもっていますし、どこにも忖度せずに、事実をお話しています。
どんな相談でも無料で対応していますので、いつでもご相談ください。

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